樅峰苑の敷地内に建つ旧米蔵は現在、「小山田家資料館」として活用されています。歴史の流れに彩られた古文書や多数の生活用品は、その一つ一つが時代の語り部。蔵に一歩、足を踏み入れればそこは静かな異空間。形のない過去が様々な姿をまとって訪れる人に語りかけます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
篠々 3代秋田藩主佐竹義處が出した領民の生活心得。庄屋たちが藩令として村人に申し渡した。 |
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家紋入り提灯 片側が朱紋、もう一方が黒紋で、祝儀、不祝儀で使い分けていました。 |
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八代集 李有朝臣の直筆による寛文年間の作品。表紙には金箔・銀箔をあしらっています。 |
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鼈甲の簪 タイマイの甲羅を素材に作られた明治初期のもので、結婚式で花嫁が使用したもの。 |
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盃洗 江戸時代に武将が使用したもの。 |
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家紋入り裃 江戸時代に肝煎や拠人等の村役人を務めた小山田家の当主が着用していたもの。素材は麻。 |
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陣羽織 慶応4年(明治元年)の奥羽地方一帯が戦場となった戊辰の役で着用されたもの。 |
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柄鏡 江戸時代の頃の製作のもので、裏面に彫刻の施された貴重な鏡です。 |
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舞扇 元禄時代、宮中に使えた高位女官が使用していました。 |
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硯箱 上蓋に日本独特の美術である美しい蒔絵が施されています。 |
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